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2021年11月10日聖書の学び

ハイデルベルグ信仰問答⑧

第二部 人間の救いについて 仲保者

問12 わたしたちが神のただしいさばきによってこの世と永遠との刑罰に値するのであれば、この刑罰を逃れ再び恵みにあずかるにはどうすればよいのですか。

答 神は、御自身の義が満足されることを望んでおられます。ですから、わたしたちはそれに対して自分自身によってかあるいは他のものによって、完全な償いをしなければなりません。

主要聖句 エズラ9:15、マタイ5:26

問13 しかし、わたしたちは自分自身で償いをすることができるのですか。

答 決してできません。それどころか、わたしたちは日ごとにその負債を増し加えています。

主要聖句 マタイ16:26、イザヤ30:1

問14 しかし、単なる被造物である何かがわたしたちのために償えるのですか。

答 いいえ、できません。なぜなら、第一に、神は人間が犯した罪の罰を他の被造物に加えようとはなさらないからです。第二に、単なる被造物では、罪に対する神の永遠の怒りの重荷を担い、かつ他のものをそこから救うことなどできないからです。

主要聖句 ヨブ34:12、詩編49:8-9、黙示録5:3

cf.ウェストミンスター大教理問答書

2神と三位一体

問8 ひとりの神のほかにも、神々があるか。

答 ひとりの神のみがおられる。それは、生けるまことの神である(1)。

(1) 申命記6:4、Ⅰコリント8:4、6、エレミヤ10:10

引用元

ハイデルベルグ信仰問答

ウェストミンスター大教理問答書

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