• 千葉県八街市にある家族的な教会です

2023年11月19日主日礼拝

説教題:「神様の期待」 聖書箇所:エフェソの信徒への手紙 4章1-16節

 ◆キリストの体は一つ 4:1 そこで、主に結ばれて囚人となっているわたしはあなたがたに勧めます。神から招かれたのですから、その招きにふさわしく歩み、 4:2 一切高ぶることなく、柔和で、寛容の心を持ちなさい。愛をもって互いに忍耐し、 4:3 平和のきずなで結ばれて、霊による一致を保つように努めなさい。 4:4 体は一つ、霊は一つです。それは、あなたがたが、一つの希望にあずかるようにと招かれているのと同じです。 4:5 主は一人、信仰は一つ、洗礼は一つ、 4:6 すべてのものの父である神は唯一であって、すべてのものの上にあり、すべてのものを通して働き、すべてのものの内におられます。 4:7 しかし、わたしたち一人一人に、キリストの賜物のはかりに従って、恵みが与えられています。 4:8 そこで、/「高い所に昇るとき、捕らわれ人を連れて行き、/人々に賜物を分け与えられた」と言われています。 4:9 「昇った」というのですから、低い所、地上に降りておられたのではないでしょうか。 4:10 この降りて来られた方が、すべてのものを満たすために、もろもろの天よりも更に高く昇られたのです。 4:11 そして、ある人を使徒、ある人を預言者、ある人を福音宣教者、ある人を牧者、教師とされたのです。 4:12 こうして、聖なる者たちは奉仕の業に適した者とされ、キリストの体を造り上げてゆき、 4:13 ついには、わたしたちは皆、神の子に対する信仰と知識において一つのものとなり、成熟した人間になり、キリストの満ちあふれる豊かさになるまで成長するのです。 4:14 こうして、わたしたちは、もはや未熟な者ではなくなり、人々を誤りに導こうとする悪賢い人間の、風のように変わりやすい教えに、もてあそばれたり、引き回されたりすることなく、 4:15 むしろ、愛に根ざして真理を語り、あらゆる面で、頭であるキリストに向かって成長していきます。 4:16 キリストにより、体全体は、あらゆる節々が補い合うことによってしっかり組み合わされ、結び合わされて、おのおのの部分は分に応じて働いて体を成長させ、自ら愛によって造り上げられてゆくのです。

おはようございます。二か月ごとにヨハネの福音書から説教させていただいていますが、今回は教会について話すことを示され変更させていただきました。エペソ書を通して「神様の期待」と題してお話しさせていただきます。その前に私たちが生かされているこの時代が、歴史上どのあたりになるのか、聖書の全体像を大まかにとらえていきましょう。聖書は、創世記から黙示録まで、魚の骨のように神様の想いがずっと貫かれている預言の書です。全体を見て自分たちはどこにいるのかを知ることも大切です。創世記1章1節 初めに神は天と地を創造された。神は目的をもてこの世界を造られました。しかし悪魔にそそのかされた最初の人間アダムとエバが神様に逆らい、神との愛の関係が崩れてしまったのです。これが罪です。その結果人間は愛の神を離れ、神を無視した自己中心な生き方で本当にみじめになりました。神はその愚かな人間を救い、初めにあった愛の関係を回復するために人類救済計画を遂行されます。それが聖書の内容です。旧約聖書はイスラエルの歴史です。神は全人類を救うために、まずイスラエル民族を選び、神の民として整えます。新約の時代になり、神の定められた時に、御子イエス・キリストはイスラエル民族(ユダヤ人)から生まれ(クリスマス)、人類の救い主として、罪の身代わりに十字架に死んで三日目に復活し(イースター)、天に帰りました。それと入れ替わるように今度は聖霊がこの地上に来てくださり(ペンテコステ)、教会が誕生しました。今のこの時代を教会時代ともいいます。自分の罪を認めてキリストを信じる者は皆救われる恵みの時代です。神に呼び集められた者の群れ(エクレシア)が教会です。キリストの体である教会は、世界中の人々を神の民として整える働きをします。しかしこの地上には悪魔サタンがいて、神の計画を阻止し、人々を神から引き離し、自分の手下にしようと躍起になっています。これが現在私たちが生きている時代です。聖書はこれから起こることも教えてくれています。やがて新生したクリスチャンで、死んだ者は復活し、生きている者はそのまま天に携え挙げられる時が来ます(携挙 テサロニケ一4:13-18、黙示録3:10)。それからこの地上は今まで経験したことのない大艱難時代が7年間続き(黙示録6-18章)、最後にキリストが地上に再臨されて(黙示録19:11-21)、サタンを火の池に落とし、王として千年間治めます(千年王国、メシヤ的王国 黙示録20:4-6)。その終わりにサタンは解放されてまた戦いを挑みますが焼き尽くされて、火と硫黄の池に投げ込まれます。そして最後の審判があり(黙示録20:11-15)それから新天新地がやってきて、永遠に神と共に生きるのです。これは私が学んできたものです。終末論(世の終わり)の解釈はいくつかあるようですが、多少の違いはあっても神様のご計画の全体像を大まかにつかめます。愛に満ちた神の国が到来することを、聖書は教えています。そしてイエス様を信じ、信仰を持って従って来た者たちはそこに迎え入れられるのです。クリスチャンはこの信仰があるので、世の中が悪くなっても、試練の中にあっても、ぶれないで希望を持つことができるのです。なぜこのようなことをはじめにお話ししたのかと言うと、とかく私たちは近視眼的になり、目の前のことしか見えなくなり「木を見て森を見ず」になりやすいので、神のご計画の全体像を知り、御心に適った、的を得た生き方ができるよう願います。

一致を保つ、一致は既に与えられている

1節から見ていきましょう。4:1 そこで、主に結ばれて囚人となっているわたしはあなたがたに勧めます。神から招かれたのですから、その招きにふさわしく歩み、神から招かれたのですから、その招きにふさわしく歩み、なさいと勧めます。別の訳では「召されたその召しにふさわしく」(口語訳、新改訳)歩みなさい、と勧めています。「歩む」とは「生活していく」ことです。「教会」のことを原語のギリシャ語ではエクレシア、召された者達の群れ、と呼んでいます。神様は、目的をもって、私たちをこの世の中から、神の教会へと呼び集められた、数多(あまた)の人がいる中で、神様はある目的をもって私たちを選ばれたのです。例えば国会議員やアスリートなど、この人ならやってくれると期待をもって選ぶように、神様は期待をもって私たちを選ばれたのではないでしょうか。その目的とはキリストの体である教会をこの地上に建て上げ、キリストの働きをしていくためです。そもそも皆さんにとって教会とはどのようなところでしょうか。毎週集まり、礼拝をささげ、神の言葉に養われ、交わり、慰め、励まされ、愛し合いながら共に成長するところ。本音で付き合えるこの世の中にはない場所。神の家族。麗しい関係等々あるでしょう。しかし現実において教会の中でも人間関係で問題が生じます。これから人数が増え、いろいろな人が来るようになり、関係が近くなるほどお互い欠点や弱さが見え、違いがあり、愛し合うのが難しいのも事実です。教会の人間関係が煩わしく感じることもあるでしょう。オンライン礼拝は確かに時間の節約、わずらわしさから解放されるかもしれません。様々な事情でそうなることもありますが、やはりともに礼拝をささげることは恵みです。ヘブライ人への手紙10:24互いに愛と善行に励むように心がけ、25ある人たちの習慣に倣って集会をやめたりせず、かえって励まし合いましょう。かの日が近づいているのを見て、ますますそうしようではありませんか。人が集まれば恵みも大きいですが、問題も起こるでしょう。ですからパウロはこのように励ましています。4:2 一切高ぶることなく、柔和で、寛容の心を持ちなさい。愛をもって互いに忍耐し、 4:3 平和のきずなで結ばれて、霊による一致を保つように努めなさい。一切高ぶることなく(自分は弱く、小さく、罪深い者、誇れない者、神に依存するものであることを自覚。フィリピ2:3bへりくだって、互いに相手を自分よりも優れた者と考えなさい。)柔和で、寛容の心を持ちなさい。愛をもって互いに忍耐し3平和の絆で結ばれて、霊による一致を保つように努めなさい。(イエス様の十字架により罪許され、神との平和をいただいたので、人間同士も和解して平和の絆で結ばれているのです。聖霊による一致をすでにいただいているのです)とかく争いは相手が悪いと裁き合うところから始まります。イエス様は山上の説教の中で面白いことを言われました。マタイによる福音書/  ◆人を裁くな 7:1 「人を裁くな。あなたがたも裁かれないようにするためである。 7:2 あなたがたは、自分の裁く裁きで裁かれ、自分の量る秤で量り与えられる。 7:3 あなたは、兄弟の目にあるおが屑は見えるのに、なぜ自分の目の中の丸太に気づかないのか。 7:4 兄弟に向かって、『あなたの目からおが屑を取らせてください』と、どうして言えようか。自分の目に丸太があるではないか。 7:5 偽善者よ、まず自分の目から丸太を取り除け。そうすれば、はっきり見えるようになって、兄弟の目からおが屑を取り除くことができる。よく言われことですが、あなたが悪いと人を指さすとき、三本指は自分を指していると。人の欠点はよく見えるのに、自分の欠点はなかなか気づかないものです。相手の欠点が目についたら、まず私の目の梁を取り除き、あの人の目の塵も取ってください。そして共に成長させてくださいと祈りたいです。4:4 体は一つ、霊は一つです。それは、あなたがたが、一つの希望にあずかるようにと招かれているのと同じです。 4:5 主は一人、信仰は一つ、洗礼は一つ、 4:6 すべてのものの父である神は唯一であって、すべてのものの上にあり、すべてのものを通して働き、すべてのものの内におられます。4体は一つ(世界中に多くの教会があり、教団教派も違いますが、キリストの体なる教会は一つ)、霊は一つです(聖霊は同じ)。それは、あなたがたが、一つの希望にあずかるように(やがては神の国に入れていただけると言う希望)招かれているのと同じです。5主は一人、信仰は一つ(キリストへの信仰)、洗礼(バプテスマ)は一つ(主イエスの名によるバプテスマ)。6すべてのものの父である神は唯一であって、すべてのものの上にあり、すべてのものを通して働き、すべてのものの内におられます(同じ神を父と呼ぶ、兄弟姉妹、神の家族です)。一致は神様の特性です。父、子、聖霊の神、三位一体の神ですから、すでに一致は与えられているのです。私たちの敵はサタンです。そのサタンは非常に巧妙で、一致できないように、教会の中に仲たがいや分裂を引き起こそうと働きかけてきます。霊の目をもってしっかり見極め、だまされないようにしましょう。サタンの戦略に乗っかることなく、聖霊様により頼み一致を保ち、みんなで主の栄光を現していけるように励みましょう。今日、先ず覚えて頂きたいことは一致を保つ、一致は既に与えられているということです。

キリストの体なる教会建て上げのため、賜物を用いていく

4:7 しかし、わたしたち一人一人に、キリストの賜物のはかりに従って、恵みが与えられています。 呼び集められた私たちはみなそれぞれに、キリストの賜物が与えられました。人と比較する必要なない。必ず賜物があります。それを発見し磨いて、主の栄光ために用いましょう。4:8 そこで、/「高い所に昇るとき、捕らわれ人を連れて行き、/人々に賜物を分け与えられた」と言われています。 4:9 「昇った」というのですから、低い所、地上に降りておられたのではないでしょうか。 4:10 この降りて来られた方が、すべてのものを満たすために、もろもろの天よりも更に高く昇られたのです。詩編68:19から取られています。キリストが贖いを終えて天に昇られた時に、これから地上にできる教会の祝福のために、人々に賜物を与えられたのです。14:11 そして、ある人を使徒、ある人を預言者、ある人を福音宣教者、ある人を牧者、教師とされたのです。 4:12 こうして、聖なる者たちは奉仕の業に適した者とされ、キリストの体を造り上げてゆき、 4:13 ついには、わたしたちは皆、神の子に対する信仰と知識において一つのものとなり、成熟した人間になり、キリストの満ちあふれる豊かさになるまで成長するのです。11そして、ある人を使徒(復活の証人、教会を建て上げる使命を託され、特別な権能が与えられ遣わされた者)、ある人を預言者(御霊に導かれて神の言葉を語り、信者を励まし、力づけた)、ある人を福音宣教者(伝道者)、ある人を牧者、教師(福音を伝え、教理を教え、信徒を養い育て、霊的成長をはかるために神がこのような職分をお与えになりました。12こうして、聖なる者たちは奉仕の業に適した者とされ、キリストの体を造り上げてゆくためです。それは信者が成長し整えられ、それぞれの賜物を生かして奉仕し、キリストの体なる教会をみんなで建て上げていくためなのです。13ついには、わたしたちは皆、神の子に対する信仰と知識(聖書の知識だけでなく、個人的に主と交わり深め、主を知る知識、これは大切です。日々主との関係を深めましょう)において一つのものとなり、成熟した人間になり、キリストの満ちあふれる豊かさになるまで成長するのです。(人格、品性のおいてキリストに似た者へと成熟していく、大人のクリスチャン自分に与えられている賜物を発見し、磨き、主のため、互いのために用いていきましょう。今日、二番目に覚えて頂きたいことはキリストの体なる教会建て上げのため、賜物を用いていくということです。

最高の賜物である「愛」を熱心に求めよう

やがて主のみ前に立つとき、「あなたに預けた賜物をなぜ用いなかったのか」と叱られることのないように、むしろ「善かつ忠なる僕よ、よくやった」と言って頂けるように励みましょう。4:14 こうして、わたしたちは、もはや未熟な者ではなくなり、人々を誤りに導こうとする悪賢い人間の、風のように変わりやすい教えに、もてあそばれたり、引き回されたりすることなく、 4:15 むしろ、愛に根ざして真理を語り、あらゆる面で、頭であるキリストに向かって成長していきます。 4:16 キリストにより、体全体は、あらゆる節々が補い合うことによってしっかり組み合わされ、結び合わされて、おのおのの部分は分に応じて働いて体を成長させ、自ら愛によって造り上げられてゆくのです。悪だくみや策略の背後にはサタンがいます。サタンは神様から人々を引き離し、永遠なるものを遠ざけ目先の富、この世の価値にくぎ付けにします。騙されないように、振り回されないように。この世のものはやがて過ぎ去ります。正しく見分け、自分も他の人もその被害から守ることができます。15の愛に根ざし真理を語る、愛の配慮をしながら真理を語ること、コミニュケーション力をつけましょう。相手を不快にさせないで伝える能力です。双方の思い込みや誤解が起きないように、よく話し合い、確認することです。一番大切なのは愛、お互いが愛と真理をもって仕え合っていく時に、頭なるキリストへと成長していくのです)。16キリストにより、体全体は、あらゆる節々が補い合うことによってしっかり組み合わされ、結び合わされて、おのおのの部分は分に応じて働いて体を成長させ、自ら愛によって造り上げられてゆくのです。身体には様々な器官があります。手、足、口、目、耳、、また隠れたところでは肺、心臓、胃、腸など独自の働きがあります。それらは骨や筋肉、神経、筋などで結び合わされて体が出来上がっていて、各器官がよく働けるように、血液と血管が体中に栄養を運び、不要なものや悪いものを体の外に出してくれます。血液は「愛」「聖霊」ならば血管は「信仰」「祈り」でしょうか。キリストへの信仰と互いに祈り合うことによって、キリストの体の隅々へと一番大切な栄養、愛が運ばれていきます。そうして体全体ががうまく機能し、成長して健全な教会となり、置かれたその地域に仕え、キリストのよい働きをすることができるのです。愛こそ最高の賜物です。愛を求めましょう。コリントの信徒への手紙一12:31 あなたがたは、もっと大きな賜物を受けるよう熱心に努めなさい。 ◆愛 12:31 そこで、わたしはあなたがたに最高の道を教えます。と語り、パウロは13:1~3の間に「愛がなければ、、、」と3回も語りどんなに偉大なことをしても愛がなければ虚しい、一番大切なのは「愛」だと力説しています。今日、最後に覚えて頂きたいことは最高の賜物である「愛」を熱心に求めようということです。世の人が一番求めるのは、本当はこの真の愛ではないでしょうか。愛とはその人の地上の幸福だけではない、永遠の命を得ることができるように祈り、導くことだと思います。この世の罪と汚れの中にいた私達が、神と和解させていただき、先に教会に呼び集められたのは、キリストの体である教会を建て上げ、神の愛を広げ、神の家族が増えていくためです。やがて来る患難時代の前に、一人でも多くの人が共に天に携挙されることを願います。本来教会こそ最高に価値あるもの、永遠の命へと導けるところです。世の人はそのことがわかりませんが、もしみんながそのことに気づけば、教会の前に何キロも行列ができるでしょう。「ぜひ、わたしにも永遠の命をください」と求めてくるでしょう。神様はそのことを願っておられます。ペトロ二3:9 ある人たちは、遅いと考えているようですが、主は約束の実現を遅らせておられるのではありません。そうではなく、一人も滅びないで皆が悔い改めるようにと、あなたがたのために忍耐しておられるのです。神の想いを知る私たちこそ、みんなが大切であり、みんなが必要です。年齢や人生のステージにおいて教会とのかかわりは変わるでしょう。若い方々はこの社会の第一線で働き、家族を養い、やっとの思いで礼拝を守っている方もおられるでしょう。職場でクリスチャンとして生きること、家庭を治め子どもたちを養育することで精いっぱいと言う方もおられると思います。神の恵みに満たされよい証ができるように祈ります。一方そのような社会的責任から解放されて自由に生きられるのであれば、これから更に永遠に価値のある働きができる時です。賜物を用い、神の愛と知恵をいただき、みんなでキリストの体である教会をしっかりと建て上げ、福音を伝えていきましょう。私たちの命もいつか終わるように、この世界もやがて終わりを迎えます。それが近づいています。何とかして一人でも多くの方々が神の家族として、永遠の希望をもち、天国に行けるように。私たちの周りに神の愛を必要としている方々がおられます。またこれからの時代を生きていく次世代のために、生きる力は神にあることを伝えていきましょう。神様が私たちにそのことを望んでおらます。無理せず、聖霊様により頼み、これがカギです。自分にできることを励んでいくことを、主は喜んでくださると思います。弱く小さくても、みんなで共に力を合わせながら、主に従い、御心を行っていけるように願います。それこそ私たちにとっても大きな喜びです。最後に、一つの証をさせていただきます。私たちが以前お世話になった、アッセンブリー教団小岩栄光教会の吉山宏牧師が召され、先日葬儀に参列させて頂きました。先生は58年間牧会され、85歳の時脳梗塞で引退され、92歳で天に凱旋されました。小岩栄光教会は第三礼拝まであり、また先生の賜物の英語と手話が生かされ、耳の不自由な方のロー教会、アフリカ系の方々の国際部と、フィリピン部の礼拝があり、更に千葉TVで「ゴスペル・アワー」というキリスト教の15分番組を、一つの教会だけで30年間続けてきました。初めは小さな教会だったようですが、信徒の皆さんの賜物が生かされ、用いられ、多くの方々が救われ、教会は成長していきました。日本のクリスチャン人口が1%と言われていた頃、先生は10%、1200万人の救いを祈り、日本のリバイバルを求める、ビジョンと信仰と祈りの人でした。現在日本のクリスチャン人口は0.4%と言われ、残念ながら1%を下回っています。しかし主に信頼し、祈り従い続けてきたその生き方は、次に続く者たちに大きな励ましを与えます。このバトンを受け継ぎ、次の世代に渡していけるようにと、励ましをいただく時でした。

今日のポイント

  • 一致を保つ 一致は既に与えられている
  • キリストの体なる教会の建て上げのため、賜物を用いていく
  • 最高の賜物である「愛」を熱心に求めよう

考えてみよう

 私は教会のために、みんなのために何ができるだろうか。